校正者: 山本寿仁
今週、動画を分かち合いたいと思います。この動画は、キリスト教である日系アメリカ人の文化研究者であるキカワ・ダニエルがアロハケアクア奉仕という団体と同時に作ったものです。もう14年前ですが、日本文化と創造主なる神、しかも三位一体の神というコンセプトとの接点でいっぱいの動画だと思っています。絶対に私よりもっともっと日本文化を学んだことのあるかたなので、是非ご覧になってみることができるように私が言うより見ていただいたほうがいいですね;)
キカワ・ダニエルはたくさんのイデアと引用を取り上げますね。そして、私は学究的なレベルにうまくコメントしたりする資格全然ないけど、とにかく、動画の中に面白くて話す値打ちのあることはたくさんあると思います。私にとって一番おもしろいのは、古事記と聖書の世界創造の物語の似ているところ、とくに三人神様のことです。ほかのキリスト教徒と話したら、キリスト教の神様を天の御中主とよぶのはかなりおかしいといわれたけど、キリスト教じゃない日本人はどう思うのかを知りたいなと思います。といっても、もちろん、神道それ自体さえも、世界宗教のようにきれいに整理された宗教、またどこでも同じではないということを聞いたことがあります。ということで、神道はこの話題に関して、たぶん一つの意見だけではないでしょう。いずれにしろ、神道というもともと日本の宗教には創造主の神様があるということを明記すればいいなと思います。それとともに、聖書によると、キリスト教の神様もその創造主の神様だと書いてあります。
「神の、目に見えない本姓、すなわち神の永遠の力と神性は、世界の創造された時からの方、被造物によって知られ、はっきりと認められるのであって彼らに弁解の余地はないのです。」 ローマ1章20節
この説はとても面白いと思っています。作品を通してその芸術家についてわかるように、創造されたものを通して創造主の神様についてのこともわかることができます。その創造の中でもちろん私たち人間も入っていますね。
最後のこのビデオのコメントですが、キリスト教徒が受けた迫害の江戸時代には、仏教徒がそのキリスト教徒と守ったりしてくれました。その仏教徒たちはキリスト教ではないのに、キリストっぽくて愛に満ちた行動をしたと思います。私もそういうふうに愛をしたいと思います!